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2007年 11月 11日
・ねむいねむい。朝9時に事務所に集合し、よっこらしょと諸々のブツを持って、アニー&ウエッティ&ベル(なんかファンタジックだな)を従えて、いざアキバへ!。
・上京以来25年、何と僕は秋葉原に通算5回くらいしか行ったことがない(しかも前に来たのは十年以上前だ)ので、やっぱり改札を抜けたらすぐコスプレ嬢とかメイドさんとかが沢山いらっしゃるのかなあとワクワクしてたのだが、あんまそういう感じでもなく(当たり前かー)、しかし一種のクレショフ効果かプラシーボ効果かよくわからないけど、駅構内の団子屋の店員さんの制服でさえコスプレに見える始末。アキバに詳しい植松君の先導で会場へ。というかすごい近かったのですぐ着いてしまいました。 ・出店者としてはもちろん、お客としても初文フリなので自然にワクワクモードへ。会場は思ったよりも小規模だったけどブース(という名の事務用長テーブル)が所狭しと並んでる観は寧ろイイ感じだった。トヨザキ社長の一味の方々にご挨拶。『書評王の島VOL.1』を戴きました。お、面白そう!!!。 ・そんなこんなであっと言う間に開店。と同時にドドッと人が入ってきて、「佐々木敦ティーンエイジ赤面作品集1981−1982」限定20部は赤面しつつも程なく売り切れ、「ベクトルズ」も非常に順調に売れてゆく。 ・ウチのブースでは主力商品の「ベクトルズ」とFADERバックナンバーやHEADZのCD/DVD、大谷君の『貧しい音楽』や「エスプレッソ」バックナンバー、木村さんの私家版批評集成などに加えて、HOSEの泉君がこの日のために作ってきた「$HYPER」(小笠原鳥類、村上子、泉智也による詩と散文集。これスゴいオモシロいです)、吉田アミ嬢編集制作による「虹釜太郎の言葉、食、そして、音。」「虹釜太郎少女詩集 旧少女機械」と「吉田アミは書きました」等を販売しました。 ・僕が文フリでゲットしたブツは以下の通りです(上記のもの以外)。 『F』(「LIFE」組でもあるロクちゃんと矢野君が所属している学芸大の現代文化研究会の豪華CD付き会報) 『6等星NO.3』(そのロクちゃんの短歌&マンガ小冊子) 『フランス書院文庫美少女文庫総解説』(美少女文庫一冊も読んだ事ないけどコレでチェックしてアマゾンで買おう) 『カンタン系とは何だったのか』(何だったか以前に初耳の単語だったんですが河村君にススメられたので) 『ZIZIQUE』(全部翻訳によるアメリカ音楽評論集) 『スポンジスター』(ブルボン小林=長嶋有氏主宰。ブルボン×カラスヤサトシのロング対談とか海猫沢めろん先生原作のマンガとか。長嶋さんは大人気で何度もサイン責めに遭ってました) 『文芸誌の一年』(おお、絶対安全文芸読者の先輩が!) 『物語の(無)根拠』(ポスト東浩紀的セカイにおける「物語」を論じた渾身の長編評論、のようだが未だ読めてません。100円だった) 『TOLTA2』(以前ブログでちょっと書いた同人誌『KADEROD』もブースを出していて、佐藤雄一さんと話した。文面から伺える硬派のイメージとは大分違う、大柄でノリの良い人で、ちょっと驚いたけどこういうコントラストは好きですよ。たぶん僕もだろうし笑。安川奈緒さんのことなど伺う。そいで彼らのブースに行ってみたらコレが売ってました。なんと飛び出す詩集。ちなみに『KADEROD』は売り切れたそうです。よかったよかった) ・会場では沢山の方にお目にかかりました。長嶋有さんや海猫沢めろんさん、円堂都司昭さん等、初対面の方も何人か。円城塔さん、萩田洋文さん、大勢の編集者の皆さん、ありがとうございました。 ・大谷&木村&佐々木のベクトルズ・トリオでとりあえずビール(木村さんが買ってきてくれた)で乾杯!。正式な打ち上げはまたあらためて、ということで。 ・そんなこんなで午後1時過ぎ、後をアニー他とベクトルズ・デュオに任せて、毎度お馴染み前田和彦、僕のブレインズの生徒でもある友兼君と一緒にアキバを脱出し、一路、新宿へ。 (つづく)
by ATSAS
| 2007-11-11 13:58
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