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佐々木敦の批評ブログ
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2007年 09月 28日

日誌

・「スタジオボイス」の「絶対安全文芸時評」を脱稿し(過去最長に長くなってしまった)、同誌の音楽特集用のにせんねんもんだいに関する短いコラムを書き、原君との対談を一瞥し(編集の前田君がうまくまとめてくれたので一切直しませんでした)、慌てて出掛ける。
・原宿の某所で某ブロジェクトの為の某対談を収録。まさに異種格闘技。。
・渋谷にて『大谷能生フランス革命』のあとがき対談。大谷君は風邪をひいたらしくかなりの不調。しかもこのあとMASで岐阜の山奥までクルマでライヴに行くという。かなりツラそうだった。というわけもあってか、あんまし対談的になんなかったかも。というか最初から最後までイマイチ自分に何を求められているのか判然としなかった。けどもまあ全然愉しかったけどね。そういえば喫茶店で話してたら突然、同じ場所でインタビューを受けていたピタことピーター・レーバーグが現われたのには驚いた。昨夜、KTLのライヴがあって、すごく行きたかったのだが、SV時評の為に泣く泣く断念。「見逃したよゴメンね」と言ったら「音がデカ過ぎた」と自慢げでした笑。KTLはもうすぐラッセル・ハズウェルのORからアナログのみの3作目が出るらしい。
・大谷君から『貧しい音楽』を献呈いただく。ありがとうございます。「サインしてよ」とゆってみたら、「これからもよろしくおねがいします」と書いてくれました。いやいや、こちらこそ。
・木村覚ブレインズ「フィジカル・アート・セオリー入門」初回。急遽用意したプロジェクターを使って(木村さんご心配をおかけしてすみませんでした)、DVDで参考映像を見せつつ、ダンスのカッティング・エッジを読み解くキー概念について、木村さんならではの明哲なロジックでみっちりと二時間強。レジュメも充実していて、非常に勉強になる。ちょっと本屋で資料を探さなきゃならなかったりして途中抜けたのだが、次回までには録音を聴き直して復習しておきたい。ブレインズは講師のキャラの違いによるものか、なんとなく教室全体の醸し出す雰囲気がそれぞれに異なったりしてる気がするのが面白いのだけど、木村ブレは僕の感じでは、もっともシリアスな印象を受けた(他がマジメじゃないという意味じゃありませんよ笑)。あと個人的な知り合いの受講率が高い。例によって第二部(?)はビールを投入。最初は畏まっていたけど、暫くしたら皆さん打ち解けて談笑してました。
・あずまきよひこ『よつばと』7巻。しまうー良いね(みんなゆってると思うけど)。
by ATSAS | 2007-09-28 23:53 | DAYS
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