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2007年 09月 20日
・昨日のSV対談のことを原君もブログで書いていた。そうそう、各媒体の編集者の皆さん、ここ暫く原雅明は原稿を断らないそうですよ笑!。ビートのミクロなテクスチャーを聴き取る、日本一繊細な耳と、ほとんど優雅とさえ呼べるノーブルな文体を兼ね備えたライターを放っておく手はありませんよ。原君のやる気がある内に(?)、どしどし依頼しちゃってください。
・ベクトルズのために、とある旧知の方にロング・インタビュー。会うのはほぼ十年ぶりだった。すごく刺激的な話を聞けて満足。 ・アップリンクマーケット「レーベルサミット」で司会。出席者は永田一直、渋谷慶一郎、鈴木康文、杉本佳一。客席に虹釜太郎、吉田アミ、戸塚康雄、安永哲郎など。いつものように、自分にとって確信のあることだけをきっちりと確信ありげに語る渋谷君、始まる前につい呑んでしまって顔を赤らめながらも積極的にガンガン喋った鈴木君、その反対に口べたぶりを思い切り発揮しつつ笑、そしてそのせいで度々(僕のツッコミで)失笑を買いつつも誠実に淡々と我が道を述べた杉本君、そして地獄の底から還ってきた男、必ず還ってくる男、永田一直は、まさに、「90年代を生き延びる」ということがどういうことであるのかを、涙が出るほどの真摯さと率直さで話してくれた。気付いてみたら2時間半の長丁場。かなり突っ込んだ、具体的な話題も多かったので(実際ここでは書けない事も多々)、これからレーベルをやろうと思っている人間にとっては色々参考になったのじゃないだろうか。 ・終わってから渋谷の向こう側の飲み屋で賑々しく行なわれていたテープのお別れ会にほんの少しだけ合流。彼らは明日の早朝に帰るのだ。マジキックチーム、ミナモ系、ヘッズ等合わせて、かなりの大人数。偶々来日してたマッティア・コレッティ君も居て、古川日出男さんのこととかちょっと話した。 ・そうそう、何を隠そう本日は荻原孝文のよんじゅっかい目の誕生日なのだった!。オギーハッピバスデ! ・にしても、疲れ過ぎて頭がガンガンする。そしてこんなに張り切って動き回っていても、アタマの中は「悩」だらけだ(脳内メーカーによると)。
by ATSAS
| 2007-09-20 23:44
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