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2007年 09月 18日
・ムサビ。異常な忙しさの中、この賑やかさが却って癒しに。。。
・電車の中で、今日の大谷ブレインズのテキスト、宮川淳の「アンフォルメル以後」を凡そ四半世紀ぶりに再読。その新しさ、というか現在への射程の長さに驚く。というかむしろ、おそらく十五年とか前に読み直していたら、こういう感想にはならなかったのではないか、とも思う。 ・とんぼ帰りで事務所に戻り、ブレインズ大谷能生「20世紀の批評を読む」第一回。20脚のパイプ椅子に受講生が全員座ったら、やっぱりなんだかちょっと窮屈感が。。。あと暑い!。クーラーをガンガンに効かせても、人いきれで室内の温度が上がってしまうのだ。今日は最初で皆さんまだ緊張気味なので、馴れてきたら人それぞれに居心地良い感じにしていってくださればと思う(もちろんこちらも改良していかねば)。テキストを朗読して、それに縦横にコメントを加えていくという形で講義は進む。大谷先生にとっても、こういうアプローチは色んな意味で初めてのことだと思うので、ややペースが掴めないような風もあったが、そこは初回ということで。 ・講義の内容は大谷君らしいユニークなものだった。僕的にも色々と思ったことがあり、その一部は質疑応答で少し喋った。そのことや、そこでは話せなかったことについて書きたいが、今は時間の余裕がない(このあたり宮沢さん風)。チェルフィッチュの岡田利規さんが普通に生徒として来てくれて、コメントもしていた。次回以降も楽しみ。 ・十時半過ぎくらいに講義は終わったが、その後、居残り組の受講生数人と大谷先生はビールを呑みつつ歓談。こういう「差し」の感じがブレインズの醍醐味だと思う。 ・就寝前に少しずつ『アラン・ローマックス選集ーアメリカン・ルーツ・ミュージックの探求』を読んでいる。素晴らしい本。読む進めるのが勿体ないくらい。
by ATSAS
| 2007-09-18 23:23
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