|
2007年 07月 05日
・「夢の蝶々」で有名なシンガーソングライター、ボブ・リンドが1966年にジャック・ニッチェのプロデュースの下にリリースした二枚のアルバムに未発表曲を加えたボブ・リンド『コンプリート・ジャック・ニッチェ・セッションズ』。憂いを帯びた円やかな歌声と、深い翳りに満ちた音像。
![]() ・早稲田。「宇多田ヒカルは本当のところ何を変えたのか?」。次週が補講期間で授業がないことが判明。とすると何とあと一回しかないじゃないですか。こんなことなら補講届けを出しておけばよかった。勘違いをしていて、補講期間にも通常の授業は入ってるものだと思っていたのだ。「予定が消化し切れないよー」とか言ってたら、生徒たちからは「ええー予定なんてあったんだ?!」的な反応が笑。 ・野村喜和夫『ランボー『地獄の季節』詩人になりたいあなたへ』。野村氏の旺盛な詩作活動には全くついていけてないのだが(そのうち纏めて読みたい)、試論・評論は結構読んでいる。『地獄の季節』の「錯乱Ⅱーー言葉の錬金術」(ゴダールの『気狂いピエロ』のラストでも引用されている有名な部分だ)の私訳を冒頭に置き、丁寧な読みを展開していく。「詩人」という、本質的には、在る、ことしかできず、けっして、成れ、はしない筈の者に「なりたいあなたへ」というキツい矛盾を重々承知しつつ、尚かつ誠実な啓蒙的姿勢を崩さない筆致には頭が下がる。
by ATSAS
| 2007-07-05 23:17
| DAYS
|
ファン申請 |
||