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2007年 06月 05日
・毎日のメールへの返信や事務処理やスケジュール確認等をやってるだけで、あっという間に時間が過ぎ去ってゆく。もしもっとちゃんとしようとしたら、原稿を書く時間は一切なくなるだろう。この矛盾。嗚呼。
・「スタジオボイス」が届いてた。ホースのレビューが載ってます。今号の「絶対安全文芸時評」で取り上げたのは以下の作品です。 今月の十編 1「アサッテの人」諏訪哲史(群像6月号) 2「ユキチ・コード」萩田洋文(早稲田文学0) 3「わたくし率 イン 歯ー、または世界」川上未映子(早稲田文学0) 4「オブ・ザ・ベースボール」円城塔(文學界6月号) 5「声に出して読みたい名前」中原昌也(新潮6月号) 6「日付の数だけ言葉が」青木淳悟(早稲田文学0) 7「美しい人」鹿島田真希(早稲田文学0) 8「遊水池の眺め」青山真治(早稲田文学0) 9「肉の恋」仙田学(早稲田文学0) 10「ダリアと官僚とセックス」安達千夏(すばる6月号) ・ムサビ。ストローブユイレ。大友良英。例年通り(?)、出席者が減りつつあるのだが、今年はその落ち方がやや早いような。今日だけかもしれないけど。みんな辛抱が足らないなー。 ・吉祥寺のスタジオ4℃で、オムニバスアニメ映画『GENIUS PARTY』の音楽に関して、渡辺信一郎監督と対談。対談とはいっても実質インタビューみたいなものだったのだが、オフィシャルブックを編集しているWARPの方々も渡辺監督ご本人も異様なまでにノリがよくて、なんだかすっかり盛り上がる。あまりに盛り上がり過ぎてどの程度まで誌面に反映できるのか心配になるほど笑。井上薫、山本精一、コンボピアノ、フェネス、竹村ノブカズ、のオリジナルの新曲が聴けるこの映画、必見/必聴ですよ。音楽プロデュースを手掛けた渡辺さんが全部のミュージシャンを自分で選び、面識もなくアニメに興味があるかどうかも全く知らないままいきなりコンタクトを取っていった、というのがスゴい。渡辺さんは相当な音楽マニアで、会うなりいきなり「フェーダーはもう出ないんですか?」と訊かれたり、テュムを買ってくれてたり、驚くことしきり。
by ATSAS
| 2007-06-05 23:33
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