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2007年 02月 07日
・文芸各誌が届いていた。やはり今月の一オシは古川日出男の長編『「見えない大学」附属図書館』(すばる)でしょうか。ウチから出ているイーサン・ローズのアルバムをBGMに執筆して下さったそうです。他は四方田犬彦が故・由良君美との思い出を書いた長編評論「先生とわたし」(新潮)が面白そう。
・特に場所も名前も秘す某古書店で、式貴士と都築道夫と山野浩一と筒井康隆の文庫古本を数冊買う。ここは昔のミステリ/SF系の文庫が充実していて(というか殆どそれしかない)、偶然発見した店なんだけど大変嬉しい。昔読んだけど今は持ってないのを少しずつ買い直している。 ・3年以上前(2003年の11月)に神戸アートビレッジセンターで行なった僕のレクチャーを講義録に入れるということで、随分前からトークを抜粋した原稿の確認の問い合わせが来ていたのだが、あまりにも時間が経ってることもあって(実際、あの頃と現在では、考えていることはそれほど違っていなくとも、やってることはかなり変わってしまっている)、ずっと先送りにしていたら、さすがにもう待てないのでママで載せますよと言われて、仕方なく慌てて直しを入れる。だって僕のところに来た段階でトークの丸起こしではなく既にかなり短く編集・構成されていて、だけども当然のことながら固有名詞などの聞き取り間違いや無理に省略したせいで文意がおかしくなってしまってる部分とかもあり、それなりに筋の通ったものにするだけでも結構面倒なんだもの。この時はヴォイス・クラックやアニミスト・オーケストラや角田俊也さんのことについて話したのだった。ヴォイス・クラックは解散して(というか3年前の時点でもう解散してたのだが)ノルベルト・メスラングはソロやギュンター・ミュラーとのデュオなんかで活躍中、来日もした(でも正直僕はヴォイス・クラック時代の方が面白かったと思う)。アニミストは今でもやっているのかな?。アルバムのリリース元のアノマラスはなくなってしまった。角田さんは以前にも増してアクティヴになり、ライヴをやったりブログをやったり三太をやったり、今年は宇波拓のヒバリから新作CDが出るそうだ。…というように3年という時間は長い。とはいえ現在の観点から直しを入れるわけにもいかないので、当時の自分を想像(?)して何とかまとめました。
by ATSAS
| 2007-02-07 22:02
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