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2007年 12月 07日
・ギリギリまで原稿を書いて、事務所に行き、下のミヤマでcinra magazineの取材を受ける。インタビュアーはライフ組でブレインズも受講してくれていてベクトルズでもお世話になった幾代さん。特集のテーマは「売れなきゃ文句も言えません(仮)」だそうです。なぜ僕?。
・きっかり一時間話して、事務所に戻ってブレインズ批評ギブス。今日はいよいよ「文芸批評1」。話したいことが沢山有り過ぎて、やや散漫な感じになってしまった。でもいつものように3時間喋った。終わって乾杯。零時過ぎまで皆であれこれ話す。今日は欠席者が多くて、十名ちょっとだった。 2007年 12月 06日
・ギリギリまで仕事をして、ワセダ。月曜の「ストリーム」でSOUL SETとスチャをかけて自分で感動してしまったので、「90年代論」と絡めてそーゆー話を。すこしセンチになってしまったよ。
・中島義道『観念的生活』。変わった人だなあ、と思いつつ、随所で共感している自分がいる。 2007年 12月 05日
・あまりにも忙しくてこの日誌を書いてる実際の時と日時の間がかなりズレてしまっており、そのせいで読んだ本とかの時間的な記憶が非常に曖昧というかよく分からなくなってしまっている。元々このブログはそれらを記録する場なのだから(他のメモは一切取ってない)、最早一体何の為にあるのだか…。
・水声社から突如出た小島信夫の二冊『小説の楽しみ』と『書簡文学論』を読んだ。前者は亡くなる一年前に月に一度、三ヶ月に渡って行なわれた講義の採録。演劇と小説との差異について述べられているところが多くて、岡田利規、大谷能生、両氏は必読と思います。「小説の自由」を語る小島氏の語り口のなんと自由なこと。『書簡』は「手紙」をテーマにした小説論で、後半は『菅野満子の手紙』の自己解説になり、遺作長編『残光』と重なってくるのだが、全編の最後の一文には思わず虚を突かれ、一瞬置いて、感涙が襲った。 ・折角なので、前に書いた短い『残光』評を貼っておく。 『残光』小島信夫 書評(初出:インビテーション) 九十一歳の小説家、小島信夫による最新長編『残光』は、このページの名称である「日本・現在・文学」という称号が誠にふさわしい、真に驚異的な作品だ。この小説がもたらすインパクトを、どのように言葉にしたらいいのかわからない。ひとつ言えることは、疑いなく現在の文壇における最高齢現役作家のひとりである小島氏の、この比類なく感動的な一編と出会うのに、事前の文学的知識などは一切不要だということだ。芥川賞受賞作「アメリカン・スクール」も、「内向の世代」のことも、柄谷行人から坪内祐三までを虜にした長大な『別れる理由』も、知っていなければならないわけではない。あるいは今ならば、作中にも登場する保坂和志のファンから小島信夫を「発見」する人も多いのかもしれないが、別段、保坂氏の熱心な読者でなくても、いや極端に言うと、滅多に小説など手に取らない貴方にさえも、『残光』は決定的ともいうべき読後感を与えてくれることだろう。 ではこれはどんな小説なのか。綴られているのは、小島信夫本人に限りなく近い「ぼく」(「私」という一人称も混在している)の日々、である。十年前の長編『うるわしき日々』では、作家とともにアルコール中毒末期の息子を見舞っていた妻は、今ではアルツハイマーで記憶をなかば失って、地方の介護施設に居る。独りで暮らすようになった「ぼく」は、対談をしたり講演をしたり、この小説を書き進めたりしながら、妻と過ごした記憶を、それ以外の自分の過去を、書いてきた小説のことを、とりとめもなく思い出していく。その筆致は、私小説というよりも、ほとんど身辺雑記のようであり、唐突に読者に直接語りかけるような文体も登場したりする、自由闊達きわまる記述を読み進めながら、いつしか読者は複雑に織り重なった「時間」の襞へと誘われていく。 小島氏のほとんど全ての作品と同様に、この長編も過去の作品群と密接な関係を持っている。十作を超える過去の小島作品が参照されていて、中にはかなり長い引用もあるのだが、その引用の中で更なる過去が参照されていたりもするのだから、まるで迷宮である。だが繰り返すが、それらの旧作を読んでいる必要はない。ただ、小説家として長い長い時間を生きてきた「ぼく」が、いま生きているということを語るとは、こういうことなのだ……結末は哀しいものだが、それでも小説家はこう言っているように思える。小説にはやっていけないことなど何もないのだ、やれないことなど、何ひとつないのだ。 ・普通に動いていても、ずっとどこか視界に現実感がない。喋っていても、どこかずっと夢見心地だ。にもかかわらず、実際に寝ると心地の良くない夢を見て、起きたときには名状し難い哀しみに心が満ちていて、躯中がかちかちになっている。 2007年 12月 04日
・ホントは(何がホントかという問いもあるが)そんなことしてる場合じゃないのにもう一瞬も待てないというのでクロスビートの連載最終回と年間ベストをやる。まだ少し頭痛い。
・ホントはそんなことしてる場合じゃないのだが(と言わざるを得ないのだが)ムサビ。「サウンドイメージ」ではダムタイプとニブロールについて。そして「音楽概論」では毎年この時期の恒例、クリストフ・シャルル先生の「ネットワーク芸術論」との特別共同授業として、久保田晃弘、畠中実両氏も加えて四名で座談会。シャルルさんのアドルノをネタにした問題提起から始まって、途中ナゾの沈黙が何度か挟まりながらも何とか90分。しかし毎度のことながらこの試み、部分的にはかなり専門性の高い議論になってたりするのだが、いったい生徒達にはどう映っているのだろう。もしかしてほとんど意味不明だったりして、と少し不安になる。 ・シャルルさんと久保田さんと畠中君に挨拶して、とことこ渋谷に戻って、カレーを食べてから事務所で仕事仕事仕事。 2007年 12月 03日
・僕としては珍しく、二日酔いで激しい頭痛が(まあその前からアタマは痛かったわけですが)。
・でも朝早くから起き出して仕事。泣きそう。死にそう。吐きそう。 ・TBSラジオ「ストリーム」。今日はTOKYO NO.1SOUL SETとスチャダラパーの再発。EMIさん音送ってくださいよ。それにしても頭痛いよ。。 ・そんな頭痛いのに北青山のエスクァイア編集部にて青山真治と対談。テーマは「映画と本」だったのだが、間違いなく確信犯だと思うが話のしょっぱなから青山君は自分の話したいことしか話さない笑。で、彼のブログを読んで思っていたこともあり、何が問題であるべきなのかをすぐさま察知した僕もソレに乗ってアタマ痛いのも暫し忘れて話し込む。非常に面白かったのだが雑誌的にどうなのかは最早不明。上手く纏めてください。 ・ハンズにハンダを買いに行くという青山君と一緒に渋谷に戻り、一旦事務所に戻って用事。7時過ぎに渋谷タワレコ1階で行なわれているサムの写真集出版記念シー&ケイク全員サイン会の様子を覗きに行く。盛況の中、賑々しくサインしてるのを一目見てそのままエスカレーターに乗って、リアルフィッシュのBOXセット(楽しみにしてたので買ったけど高いよ)とかリョウアライとかイースタンユースとか銀杏BOYZのシングルとかを買う。 ・そしてまた事務所に戻って仕事したが、あまりに頭が痛いので少し早めに帰って寝ました。 2007年 12月 02日
・昨夜、荻原さんから電話があって、大阪でのシーアンドケイクも盛況だったよう。よかった。
・で、本日は東京公演なのだが、僕はギリギリまでミヤマで焦りまくりながら原稿原稿原稿。 ・ザ・シー・アンド・ケイク@渋谷クラブクアトロ。満員。よかった。サムとアーチャーとジョンとエリックにやっと会えた。皆、少しずつトシを取ったが(こっちもだ)元気そう。フロントアクトに抜擢したホースはさすがにこの客層と客数だと若干手探り感もありましたが、いつもどおりの素晴らしい演奏だった。最後に江崎君がトランペットで六甲おろしを1コーラス丸ごと独奏したのには度肝を抜かれた。ポストロックでソフトロックでギターポップなホース初体験のお客様にはどう思われたのかナゾですが。 ・で、シー&ケイク。なんかますますパンクだった。元気一杯。ニュー・アルバムからというよりもベスト的な満遍ない選曲で、イントロによってフロアの涌く位置が少しずつ違うのは良いことなんだと思った。予想以上に若いお客さんも多くて、ファンの新陳代謝もちゃんと起こっていることも確認できた。結構久しぶりの大きな公演だったので、実は不安もあったのだが、安心しました。 ・サム・プレコップの素敵なCD付き写真集を出したプレスポップの物販ブースに、やはりプレスポップが昔から取り扱っているアーチャー・プレヴィット作のキャラクター、ソフボーイの巨大な人形が置いてあって、あまりにカワイイので「1万円とかで値段付けちゃって売ったらいいじゃないですか〜僕買いますよ」とゆってみたら、実は注文販売でプライス3万円で売っていたのだった笑。か、買いますよ…(今日は買えませんでしたが)。最近の若い人はソフボーイってあんまり知らなくて、時々ソフボーイTシャツを僕が着ていると、結構、ソレ何ですか?的な質問をされることがある。そんなわけでソフボーイ再評価が必ずや来るものと僕は踏んでいるのだが。 ・片付けに結構かかったが、とりあえず10時半から打ち上げ。シカゴ勢、ホース勢、ヘッズ勢、プレスポップ勢、来週のサム&アーチャーのソロ・イヴェントに出てもらう片寄明人&ショコラのお二人に木下美紗都さん、リトルクリーチャーズの栗原君にCOMBO PIANOの琢磨君の弟さん、などなど。最初は結構おとなしかったのだが、たぶん疲れていたせいで、後半、主にオレとアニーがガンガン呑み出しまして(途中からは目の前にある酒は誰のでも何でも呑んでたと思う)、結構というかかなり酔っぱらう(まあ最高潮の時からすると腹八分目だけどね)。 ・で。荻原さんに連れられて事務所に戻ったら3時だった。 ・ご来場の皆様、ありがとうございました!!!。 2007年 12月 01日
・もう12月か…
・今日は静岡に平田オリザ作・飴屋法水演出の『転校生』を観に行きたかったのだが、やはりというか当然ムリ。 ・ずっと仕事。カラダの調子が悪い。でも仕事。 ・約束してた呑み会にも行けず。激しい頭痛。でも仕事仕事。 2007年 11月 30日
・d.v.dのレコ発だというのにギリギリまで仕事。。。
・しかも実は今日は木村覚ブレインズでもあったのだ。ウチのうっかりミスで重なってしまった。ベクトルズでインタビューしてもらったのに、木村さんホントごめんなさい!!!。 ・ライヴは盛り沢山でした。最近はぱふゅーむ絡み(?)でも話題のでちゅーんはポップ・エネルゲアに満ちた演奏を繰り広げ、大友良英&宇波拓デュオはこないだスロベニアでやったのが初演だったそうで今日が二度目の予定だったのだが宇波君のラップトップの調子が直前におかしくなり、急遽でチューンのギターを借りて大友(ギター、ターンテーブル)×宇波(マンドリン、ギター)のデュオに。予定してたのも観たかったけど、これはこれで非常に貴重。d.v.dのキモ入りで出演となったDJコドモのMAX HEARTは超チャイルディッシュ・ピコピコ・ロケンロールでした。某ディストリビューターの社員が「コレは売れる、、」と呟いたとか。そしてトリのd.v.dは、決して広いとは言えないネストのステージに3面のマルチスクリーンを貼ってのスペシャル・ヴァージョン(コレが非常に効果的だった。正直、ネストじゃないみたい笑)。メンバー全員さすがに凄いハイテンションで、いつも以上にダイナミックでスリリング、そしてエンターテイニングな演奏にいつのまにか満員のフロアは大いに盛り上がりました。 ・d.v.d(山口君)が現在、森美術館で開催中の「六本木クロシング」に出品していたり(d.v.dの実体験ヴァージョンですよ!)、お台場の未来館の音響に大友さんが関わっていたりということで、今日の客層/ゲストはアート系の人が多かったように思いました(YCAMの阿部さんやエキソニモの二人とは少し話しました)。伊東篤弘さんや元インプロ鈴木さんこと鈴木美幸さんも。ネストでのライヴは終了後、ロビーでそのまま打ち上げになるのがまた愉しいのですが、僕は一度事務所に戻って仕事の確認をしたりもしたものの、ひさびさに大友さんとあれこれお話できて良かった良かった。で、後片付けが終わってお開きになったのは午前2時過ぎでした。 ・ご来場の皆様、ほんとうにありがとうございました。出演者&関係者の皆さん、お疲れ様でした。 2007年 11月 30日
こんな内容です。
濃縮雑誌エクス・ポ/創刊号/12月初旬発売予定/中原昌也(日記)/古川日出男(異種格闘技対談)/iLL(対談相手)/円城塔(初連作小説)/吉田アミ(悩み相談)/雨宮まみ(悩み相談)/福永信(美術評&書評)/岡田利規(超口語批評)/ジム・オルーク(映画批評)/藤井仁子(初音楽評論)/宮崎誉子(レビュー)/大谷能生(ヨコハマエッセイ)/青山真治(私的音楽批評)/松江哲明(新作ドキュメンタリー映画誌上ドキュメント)/鈴木謙介(JPOP時評)/西島大介(アニメ批評)/冨田明宏(アニソン批評)/生西康典(人物紹介コラム)/富永昌敬(初連載小説)/荻田洋文(初連載小説)/かくたみほ(写真)/坂本光三郎(写真)/スズキロク(短歌&マンガ)/泉智也(マンガ)/宇波拓(原作)/山本精一(画)/七里圭(インタビュー)/榎本俊二(インタビュー)/渋谷慶一郎(ディスカッション)/東浩紀(ディスカッション)/豊崎由美(鼎談)/仲俣暁生(鼎談)/戸塚泰雄(デザイン)/佐々木敦(編集ほか)/ex-po/VOL.1/COMIIIIIIING SOOOOOOON!!!!! 2007年 11月 29日
・躯と頭は否応無しに激しく動き続けているが、心は凪いでいる。
・ワセダ。一挙に出席者が減っていて、すこし落胆。またゲスト呼ぼうかなー。 ・今日はおそろしく寒かった。また風邪気味。 ・皆さん明日は東京はd.v.dのレコ発@渋谷O-NEST、あさって土曜はザ・シー・アンド・ケイク@大阪鰻谷燦粋、そして日曜はシー・アンド・ケイク@渋谷クラブクアトロです。お見逃しなく。詳細はヘッズのHPで。 2007年 11月 28日
2007年 11月 28日
![]() 先日の「文学フリマ」で発表した、大谷能生、木村覚、佐々木敦の三名によるオーラル・クリティック・マガジン「ベクトルズ」第1号を、ヘッズオンラインショップで追加販売中です。内容については11月7日のエントリを参照してください。文フリで買い損ねた人はチャンス!。自分で言うのもアレですが無茶苦茶面白い内容だと思います。 なお、発送は12月5日(水)からとなります。コピー分に注文数が達し次第、売り切れとなりますので、ぜひお早めに。よろしくお願いします!。 2007年 11月 27日
・まだ告知してからたった一日なのに、ベクトルズが物凄いペースで売れています。ちょっと驚くほどの勢い。ありがとうございます。
・ムサビ。ゴーストユース、宇川直宏、リー・ラナルド&リア・シンガー。そして長谷川健一。 ・仲俣暁生ブレインズ。でもやむなき事情で地下の喫茶店でずーっと仕事していてほぼまったく聞けず。 2007年 11月 26日
・昨夜の「LIFE」は久々にお休みしました。その代わり(?)に、こんな↓のがあります。
『Life公開ゼミin早稲田』~文化系大学生 その可能性の中心~ 日時 : 12月8日(土) 11時30分開場 12時開演 (3時間くらいを予定) 場所 : 早稲田大学 学生会館W406会議室 出演 : 鈴木謙介(社会学者) 佐々木敦(批評家) 森山裕之(編集者) 長谷川裕(Lifeプロデューサー) 主催 : FMwaseda 協力 : Life学生部有志 詳細、参加申し込みはLife学生部ブログから↓ http://d.hatena.ne.jp/lifegakuseibu/20071121/1195664383 ・今日のTBSラジオ「ストリーム」では、長谷川健一を紹介した。この一ヶ月、彼のアルバムを何度聴いたかわからない。半ば無理矢理ではあれ、かなり多くの人の耳に触れるだろうラジオでオンエア出来て嬉しい。 ・そして仕事をした。後で纏めて書くけど、公私(?)に渡って物凄い勢いで仕事をしている。 2007年 11月 25日
2007年 11月 24日
2007年 11月 23日
・桜美林大学のPLUNUS HALLで、岡田利規の作・演出による公演「ゴーストユース」を観た。素晴らしかった。学生の俳優達と一緒にでなければ作れない、そして今の岡田君でなければ絶対に作れない、素晴らしくユニークで斬新な作品だと思う。小説「私の場所の複数」や、ほうほう堂とのコラボで試みてきた時間と空間の重層化/多元化が、より複雑さと洗練を増し、これほどまでに見事にテーマと結びつくとは!…そしてラストの一言の鮮やかさ。感動しました。
・桜井圭介さんにご挨拶。帰りがけに前田愛実さんと会って、二人で観たばかりの作品の傑作ぶりに盛り上がりながら電車に。前田さんはずいぶん髪が伸びておられた。返す返すも「おやつテーブル」をまたもや観損ねたことを後悔する。 ・電車を乗り継いで明大前に着き、キッドアイラックに行くつもりだったのだが、ラーメンを食している時に心中で「お前はそんなことをしてる場合なのか」という神の叱責が聞こえ、やむなくそのまま渋谷に戻って事務所で仕事。 2007年 11月 22日
・岡村詩野@ワセダ。洋楽マーケット/シーンの現状。J-POPの変容。ジャーナリズムの役割などなどについて、縦横無尽且つ冷静沈着且つ誠実且つ熱っぽく語り続ける詩野に感嘆致しました。始まる前は緊張してた癖に、もー岡村さんたら本番に強いんだからー笑。クールで客観的な現状把握と、ではどうすればいいのかという明確なヴィジョンと意志を併せ持つ音楽ライターが、岡村さんの他にいったい何人いるだろうか。
・終わってから懇親会という名の呑み会。といってもまだ5時前なのだが。聴講に馳せ参じた岡村さんの音楽ライター講座の生徒さん(中には会社を休んで来てくれた人までいた)も含めて総勢25名という過去最大の大所帯になった。岡村さん人気あるなー。僕も初めての子も結構いた、というか自己紹介をさせたんだけど例によって学部違い学年違い学校違いだらけで思わず笑いました。でも愉しい。思わず終電間際の二次会まで(計7時間)。岡村さんはもちろんタダ。ウチのビンボー生徒たちからも一人1000円しか取らずに後は自分で払ったら、安い居酒屋の筈なのに二軒で計ウン万になっていた。やっぱりこれだけ居るとねえ泣。というわけで一体何の為に非常勤をやってるのか最早よくわからないですが、まあたまにはいいです。 ・というわけで、一部生徒たちと忘年会をやろうと盛り上がる。やろうやろう。会費制で。 ・返り際にその場に居た生徒達全員と握手を交わしていた岡村さんて、なんてチャーミングなんだろう。みんな、岡村詩野ファンクラブを作ろう。 2007年 11月 21日
・表参道のギャラリーホワイトルームで開催中のホンマタカシ写真展を覗く。ギャラリーの入っているビルも、その周囲の風景も、再バブル到来を予感させる…。
2007年 11月 20日
・ムサビ。宇川直宏、「AA」。
・大谷能生ブレインズ。今日は蓮實重彦『映像の詩学』の回で、僕も批評ギブスで蓮實さんについては話したばかりだったので興味津々だったのだが、事務処理などでパソコンから殆ど離れられず、あまり聞けなかった。ちょこっと耳にした感じでは、割と蓮實的シネフィル入門的な感じだったような。大谷君講義はブレインズの中でもおそらくいちばん平均年齢が若いのだが、彼(女)たちはどう思ったのだろうか。 2007年 11月 19日
2007年 11月 18日
2007年 11月 17日
2007年 11月 16日
・仕事、、、やれどもやれども終わらない。
・批評ギブス、映画批評その2で、課題講評の日。提出者が思いのほか少なくて、メンバーが固定してしまってきているのだが、僕の課題の出し方がマズいのだと反省。 2007年 11月 15日
2007年 11月 14日
・天気が良い。空が青く大きくて、ひんやりした空気が心地よい。こういう日が沢山あるといい。
・森山ブレインズ。途中で呼ばれて、インタビューについて話す。僕は質問表を作らず、資料も取材の席に持っていかないことが多い。それはどうしてか?、それでどうやってインタビューしてるのか?、みたいな話でした。 2007年 11月 13日
2007年 11月 12日
・ほとんど仮眠程度で起きて仕事してTBSに行って「ストリーム」。我が愛する歌姫ふたり、湯川潮音嬢と土岐麻子様。
・帰って堪らず二時間寝る。 ・眠い目をこすって駒場アゴラで五反田団「生きてるものはいないのか」。今回は観れないかと思ったけどなんとか楽日に間に合ってよかった。無理して観るだけのことはある秀作だったと思う。前田司郎の死生観には独特なものがあって、見方によって、それは適当にも真剣にも取れる。馬鹿馬鹿しいほどにどんどん人が死んでいくこの芝居は、しかしかといってそれはあくまで虚構のことで、舞台上で人は決して死にはしない、どこまでいってもそれはやはり芝居に過ぎない、という言わずもがなのことを逆手に取ることによって、死という捉え難いものに、実はとっても誠実に向き合おうとしていると、僕には思えた。 2007年 11月 11日
・「LIFE」のイヴェントは2時スタートだったのだが、新宿駅に着いた時点で2時5分前だった。慌てて黒幕のケータイに電話すると、もうすぐ始まってしまうので、とりあえず2番目のセッションから舞台に上がればいいと言われて一安心。
・そういえば「文フリ」の開場まもなく、チャーリーがフラリと現われたのには驚いたのなんの。なんで君がここにいるワケなワケ?と訝る間もなく「佐々木さん〜業務連絡です」と今日の段取りをパパッと伝えて(多分僕がメールにレスしなかったので心配してくれたんだと思う)風のように去っていったのだった。後で聞いたら通り道なんだそうだけど、ビックリしました。 ・そんなこんなで紀伊國屋ホールに着いて、すぐステージ脇へ。一つ目のセッションが終わるまで、TBSのにゃんちゅう&太陽君と雑談(柳瀬さん津田くんゴメンナサイ。だって脇だと聞こえないんだもん、あとでポッドキャストでちゃんと聞きます)。メガネ、フリル、美少女と三拍子揃った(?)ADにゃんちゅう(別名キャサリン)のネーミングの由来とか。 ・で、やっと舞台に上がりましたとさ。会場は400席の内、300席以上のチケットが売れたそうで、関係者とかも含めるとほぼ満席。たった一年でこんなことになるとは、いったい誰が予想し得ただろう。僕は3つ目のセッションで、森山君と「社会に入るということ」というテーマで話しました。自分ほどこのテーマに向かない人間も少ないんではないかという(それは他2つのテーマでもおんなじですが)疑念を提起しつつも、あれこれ思いつきで喋りました。たぶん最初から森山君はそのつもりだったのだろうが、途中から話題が「政治」と「運動」の話に急速にシフトしていって、それが最後の全員セッションへと繋がっていった。トークの内容は追って番組ウェブサイトでいつものようにポッドキャストされると思うので、そちらを聞いてください。 ・2時間半、全員でダラダラ話すといういつもの放送でのパターンではなく、今日は2人×30分のセッションで割にキチンと繋いでいくという初めてのやり方だったわけだが、これはおそらく賛否両論だろうと思う。サブジェクトが凝縮して、ひとつひとつの発言が濃くなる利点もあるし、良い意味での冗長性(グダグダさ)が失われるところもある。でもまあ色んなパターンがあっていいし、これはこれで僕的には面白かったです(というか僕は何でも面白がってしまえるわけですが)。こういうイヴェントでのスピンオフも今後あれこれやってみるといいんじゃないかな。 ・で、つつがなくイヴェントは終了し、チャーリーのサイン会へ。僕らサブパソもロビーに出ていなさいというお達しで、行ってみると大勢の友人知人、そしてリスナーの方々が。沢山の方とお喋りし、そして物書き生活で最も沢山のサインをしました。無事に終わってよかったよかった。 ・アニーから報告が。文フリも無事閉店、ベクトルズは150枚も売れたそう。ああよかった!。 ・たぶん2時間近くロビーで盛り上がり、そして打ち上げ会場の居酒屋へと移動。総勢50名くらいは居ただろうか。初めての人も一杯いて、こういう誰でもノリで巻き込んでいくワケのわからないパワーがライフの本質だと思う。 ・そして途中で仲俣君と僕は、新大久保でのトヨザキ組打ち上げへと移動。こちらもお馴染み鳥安(って何処にでもあるんだね笑)の大きな座敷一杯の大人数で、二次会ということもあって既に宴はおおいにはじけておりました。美人、才媛、豪気と三拍子揃ったトヨザキ組のお姉様たち(といっても皆さん当然僕よりか年下なんですが、、でも気持ちは弟だ)の他、僕らと同じく「島本」にゲスト参加した杉江松恋さん、枡野浩一さん、米光一成さん、香山二三郎さん等の顔も。 ・激しくラウドな環境の中、こっそりICレコーダを廻して、トヨザキ社長と仲俣君と僕の三者鼎談ショートヴァージョンを録音。ちゃんと録れてるのかなー(後で聞いたら大丈夫でした)。 ・お姉様たちに遊んでもらっていたら、仲俣君が「まだライフの宴会はあの店で続いているみたい、戻ってこいとの命令が」と。正直、僕はこのまま帰るつもりだったのだが、ついついまたタクシーで新宿三丁目に戻ってしまう。そしてこの判断ミスが後に致命的な事態を……。 ・ライフ居酒屋に戻ってまた呑み、一体どれぐらい経ったのか、とりあえずやっとお開きということになり、皆で店を出たのだが、例によって(?)誰かがカラオケ!と言い出して、僕は以前、下北のカラオケ屋の入口まで行って何も言わずに消えた前科があるせいか、数人に拉致され花園神社の沿道など通って、ふと気付いたらカラオケのブースにいました。そしてしかもいつの間にか人数半分以下に減ってやがんの笑。でもチャーリー、仲俣、斉藤のパーソナリティ3名は居て、あ、そうだこれで遂に前回カラオケ逃げたせいで聴きそびれた斉藤君の歌が聴けるぞ、と期待する。 ・そして斉藤哲也氏の歌はほんとうに、ホントに尋常でなく上手かった。ロ、ロバート・プラント!!!。張りのあるハイトーンと完璧な音程に驚愕。CD出せると思います。 ・カラオケブースは完全な混成部隊で、TBSの人もいれば編集者もいればライターもいれば学生もいればフォトグラファーもいれば一般の人もいて、全員がナゾの高揚状態のまま、PERFUMEから尾崎豊まで延々と唄い続け、なんと朝5時まで。あの場が初対面だった人同士も結構居た筈だと思うのだが、お互い誰なのかよくわかんないまま肩組んで合唱、みたいな(笑)カーニバル的状況が現出していた。こういうのをアンノウンミックスというんだよ。 ・疲れたけど愉しかった。愉しかったけど疲れました。こうして朝起きてから凡そ二十四時間後、長い長い日曜日が終わった。皆さんお疲れさまでした。そして文フリと紀伊國屋ホールに来てくださった方々、ほんとうにありがとうございました。 2007年 11月 11日
・ねむいねむい。朝9時に事務所に集合し、よっこらしょと諸々のブツを持って、アニー&ウエッティ&ベル(なんかファンタジックだな)を従えて、いざアキバへ!。
・上京以来25年、何と僕は秋葉原に通算5回くらいしか行ったことがない(しかも前に来たのは十年以上前だ)ので、やっぱり改札を抜けたらすぐコスプレ嬢とかメイドさんとかが沢山いらっしゃるのかなあとワクワクしてたのだが、あんまそういう感じでもなく(当たり前かー)、しかし一種のクレショフ効果かプラシーボ効果かよくわからないけど、駅構内の団子屋の店員さんの制服でさえコスプレに見える始末。アキバに詳しい植松君の先導で会場へ。というかすごい近かったのですぐ着いてしまいました。 ・出店者としてはもちろん、お客としても初文フリなので自然にワクワクモードへ。会場は思ったよりも小規模だったけどブース(という名の事務用長テーブル)が所狭しと並んでる観は寧ろイイ感じだった。トヨザキ社長の一味の方々にご挨拶。『書評王の島VOL.1』を戴きました。お、面白そう!!!。 ・そんなこんなであっと言う間に開店。と同時にドドッと人が入ってきて、「佐々木敦ティーンエイジ赤面作品集1981−1982」限定20部は赤面しつつも程なく売り切れ、「ベクトルズ」も非常に順調に売れてゆく。 ・ウチのブースでは主力商品の「ベクトルズ」とFADERバックナンバーやHEADZのCD/DVD、大谷君の『貧しい音楽』や「エスプレッソ」バックナンバー、木村さんの私家版批評集成などに加えて、HOSEの泉君がこの日のために作ってきた「$HYPER」(小笠原鳥類、村上子、泉智也による詩と散文集。これスゴいオモシロいです)、吉田アミ嬢編集制作による「虹釜太郎の言葉、食、そして、音。」「虹釜太郎少女詩集 旧少女機械」と「吉田アミは書きました」等を販売しました。 ・僕が文フリでゲットしたブツは以下の通りです(上記のもの以外)。 『F』(「LIFE」組でもあるロクちゃんと矢野君が所属している学芸大の現代文化研究会の豪華CD付き会報) 『6等星NO.3』(そのロクちゃんの短歌&マンガ小冊子) 『フランス書院文庫美少女文庫総解説』(美少女文庫一冊も読んだ事ないけどコレでチェックしてアマゾンで買おう) 『カンタン系とは何だったのか』(何だったか以前に初耳の単語だったんですが河村君にススメられたので) 『ZIZIQUE』(全部翻訳によるアメリカ音楽評論集) 『スポンジスター』(ブルボン小林=長嶋有氏主宰。ブルボン×カラスヤサトシのロング対談とか海猫沢めろん先生原作のマンガとか。長嶋さんは大人気で何度もサイン責めに遭ってました) 『文芸誌の一年』(おお、絶対安全文芸読者の先輩が!) 『物語の(無)根拠』(ポスト東浩紀的セカイにおける「物語」を論じた渾身の長編評論、のようだが未だ読めてません。100円だった) 『TOLTA2』(以前ブログでちょっと書いた同人誌『KADEROD』もブースを出していて、佐藤雄一さんと話した。文面から伺える硬派のイメージとは大分違う、大柄でノリの良い人で、ちょっと驚いたけどこういうコントラストは好きですよ。たぶん僕もだろうし笑。安川奈緒さんのことなど伺う。そいで彼らのブースに行ってみたらコレが売ってました。なんと飛び出す詩集。ちなみに『KADEROD』は売り切れたそうです。よかったよかった) ・会場では沢山の方にお目にかかりました。長嶋有さんや海猫沢めろんさん、円堂都司昭さん等、初対面の方も何人か。円城塔さん、萩田洋文さん、大勢の編集者の皆さん、ありがとうございました。 ・大谷&木村&佐々木のベクトルズ・トリオでとりあえずビール(木村さんが買ってきてくれた)で乾杯!。正式な打ち上げはまたあらためて、ということで。 ・そんなこんなで午後1時過ぎ、後をアニー他とベクトルズ・デュオに任せて、毎度お馴染み前田和彦、僕のブレインズの生徒でもある友兼君と一緒にアキバを脱出し、一路、新宿へ。 (つづく)
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