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2007年 04月 18日
・とりあえず、ここ数日間、他の仕事と並行しつつも何よりも急務であった「新潮」の佐藤友哉論が完成する。5月売りの号に載る筈です。枚数を結構オーバーしてしまったけど大丈夫だろうか。タイトルは「ニッポンの小説(家)の誕生ーープチ佐藤友哉論」です。
・ギリギリで脱稿したので、慌てて五反田のイマジカへ。青山真治監督の最新作『サッド・ヴァケーション』の初号試写。行けないかと思ったけど間に合ってよかった。一言、凄い作品だった。まだ言葉にならない。迂闊に言葉に出来ないような圧倒的な何かが、そこにはあった。公開は秋だそうだが、それまでにぜひとも、小説も含めて、僕なりの青山論を書いてみたい。 ・ひさびさに事務所に寄ったら、デスクの上にうず高く積もり積もった郵便物/配送物が。まるで地層みたくなっていて、底が見えるまで時間がかかった。みんなでチャットモンチーの新曲を聴いた。さきほどイマジカでも顔を合わせたのだが、中原君のヘア・スタイリスティックスのニューアルバムと、ななな何とスマーフ男組のファースト・アルバムの音がほぼ同時に届いていた、という事実に、なんだか深い感慨を覚えました。
by ATSAS
| 2007-04-18 20:58
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