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2007年 06月 28日
・ワセダ。モー娘。段々慣れてきて、イイ感じ(?)で講義らしくなくなってきた(ダメダメになってるだけという説もあり笑)。僕の授業は生徒からよく「ラジオみたい」って言われるのだが自分でもそう思う。僕は表面上の真剣さや深刻さや生真面目さを、どうしても疑ってしまうタチなので(たとえ本人自身もマジでそう思ってるのだとしても、むしろそれだからこそ、実は虚勢や演戯に過ぎなかったりするものだ)、ついつい無駄話満載のダラダラ喋りになってしまう。でも実はね、そのムダっぽい馬鹿話の中にこそ重要な真理が(紛れている場合もタマ〜にあります)。
・あまりの忙しさに朝から何も食べておらず、授業が終わった4時過ぎ、さて腹ごしらえ、と思ったのだけど、急に新宿のゴーゴーカレーが食べたくなり(笑)、池袋に行かなきゃいけないのに山手線を逆戻り。僕は自他共に認める激辛好きなのだが、ゴーゴーはあんまし辛くないのに割に美味しいと感じるほとんど唯一のカレー店で、新宿の書店&レコ屋に行った際にはちょくちょく立ち寄っている。空腹ゆえにメジャーカレーに初挑戦。トッピングがロースカツ、チキンカツ、ウインナー、エビフライ、ゆで玉子という凄いヴォリュームで何と1000円。で……やっぱり完食出来ませんでした。。揚げものの油に負けた。ごめんなさいもう頼みません。 ・ディスクユニオンジャズ店にチラリと寄り、G-MODERNの最新号が出てたので買おうと思ったら、アジア系の人らしい中年男性が数十枚のCDを超オトナ買いしていて、いつまでたってもレジが空かなかったので断念し一路、池袋へ。 ・ジュンク堂池袋本店で、仲俣暁生くんとのトークショー。早い段階で満員御礼になって非常に驚いていたのだが(ジュンクの田口さんも不審がっておられた)、動員を掛けたわけではまったくなかったにもかかわらず、知人友人や生徒たちが沢山来てくれていて、とても嬉しかった。「文芸批評はどこへ行くのか」というタイトルは仲俣君が考えたものだけど、我々ながら(?)やたらと大きく出まくったなーとか思って一体何を話せばいいんだろーとか何となく考えてもいたのだが、結局いつものごとく、ダラダラとグダグダに脱線しまくりながらあれこれ話している内に、あっという間に一時間半が経過して時間切れ。観客との質疑応答が出来なかったのは残念だった。もしかしたらこの模様は、今後どっかでポッドキャストされることになるかもしれないので、決まったらまたお知らせします。ご来場、本当にありがとうございました。 ・しかし本当に沢山の人が来てくれた(←ちょっと宮沢章夫さん風)。もしかしたら微妙に差し障りがあるかもしれないので敢てお名前は挙げませんが、ありがとうございます。 ・今回の企画者でもあるバジリコの安藤さんの先導のもと、総勢三十名近くで近くの居酒屋に移動して打ち上げ。ライター、編集者、サラリーマン、学生(ムサビとワセダの俺の生徒達も)、目茶苦茶なメンツでの呑み会。こういうの大好き。 ・昨年夏にやった「批評家トライアスロン」に出演していただいた(仲俣君にも出てもらった)、更科修一郎さん、雨宮まみさん、吉田アミも予告なしに来てくれたのだった。ありがとうございます!。あのイベント、スゴく気合いを入れて催して、内容も僕的には超面白かったのだが、実を言うと残念ながら観客はかなり少なかった。でもあれから一年近く経っても、こうしてまた互いの活動を確認しあえるのは本当に嬉しい。誰が何と言おうと、ああいう試みには重要な意味がある筈だと、今でも僕は確信している。またやるよ、絶対に。 ・終電前に店を追い出されてしまい、数人で新宿に移動して、更に呑み、喰う。仲俣君は眠そうだった。帰宅は4時過ぎ。いやはや。でも、良い一日だった。疲れたけど。
by ATSAS
| 2007-06-28 23:44
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